オリンパスのカメラが故障した時、修理すべきか、中古で買い替えるべき??
この記事では、金額・リスク・満足度の面から判断できるようになり、損しない方法を知ることができます。
目次
オリンパスカメラの修理費用の目安
オリンパスのミラーレスカメラやデジカメでよくある故障と修理費用目安は以下の通りです。
✅ モニター関係の故障:¥17,000円〜¥27,500円
✅ 内蔵フラッシュ関係の故障:¥17,600円〜¥34,100円
✅ 接続端子関係の故障:2万円〜3.5万円
✅ シャッター関係の故障:¥17,600万円〜¥24,750円
例) OLYMPUS E-M10 Mark III
型番によって修理費用の目安に変動があります。
オリンパスはメーカー修理が終了しているモデルも多く、修理専門業者での対応になる場合があります。

中古オリンパスカメラの相場はいくら?
OLYMPUS E-M10 Mark IIIの中古相場は以下が目安です。
✅ OLYMPUS E-M10 Mark III:約¥35,000~¥42,000
✅ OM-D E-M10 Mark II:約¥18,000円〜28,000円
✅ OM-D E-M5 Mark II:約30,000円〜45,000円
✅ PEN E-PL9:約25,000円〜35,000円
修理費用と比べると、中古で同機種を買った方が安いケースが多いのが特徴です。
※不具合のあるカメラを売って新しい中古カメラを購入するのが一番お得です。

修理のメリット・デメリット
✅ メリット
愛着のある機種を使い続けられる。
長年使ってきたカメラは、手に馴染む感覚や操作性、シャッターフィーリングが自分に合っています。
修理をすれば、そのフィーリングを失わずに撮影を続けられるのが最大の魅力です。
設定やアクセサリーをそのまま使える
カスタム設定・撮影プリセット・純正バッテリーや専用ケース、L字ブラケットなど、買い替え後も買い直さずに済むのが大きなコストメリットになります。
新たな操作を覚える必要がない
機種を変えると操作ボタンの配置やメニュー構造が変わり、撮影の際に戸惑うことがあります。
修理で使い続けることで、撮影現場でのストレスを回避可能です。
SDカードやバッテリー資産が活かせる
機種によってはバッテリーやSDカード規格が変わることがありますが、修理なら今ある資産を無駄なく活用可能です。
❌ デメリット
修理費用が中古購入費を超えることがある
オリンパス機の修理費用は2万〜4万円が相場ですが、同機種の中古価格が2万円前後で手に入る場合も多く、費用対効果で負ける場合があります。
部品がなく修理不可の場合がある
生産終了モデルはメーカーサポート終了・部品供給終了のケースが増加。修理依頼をしても返送される場合があります。
修理後も別の箇所が故障する可能性がある
例えばシャッター修理後に液晶が故障するなど、経年劣化が進んでいる場合は「イタチごっこ」になるリスクがあります。
修理期間中はカメラが使えない
修理に1〜3週間程度かかることが多く、撮影予定が近い場合は不便になる可能性があります。

中古購入のメリット・デメリット
✅ メリット
修理費用より安く買える場合が多い
修理費用(2万〜4万円)に対し、同型の中古品が15,000円〜30,000円前後で手に入ることが多く、安く済む場合があります。
より新しいモデルにアップグレードできる
故障を機に、ワンランク上のオリンパス機(例:E-M10 Mark II ➡︎ Mark III)にアップグレード可能。中古なら新品よりも大幅に安くステップアップできるのが大きな魅力です。
付属品付きでお得な場合がある
中古セットには純正バッテリー、予備バッテリー、液晶保護フィルム、ストラップ付きで販売されている場合もあり、修理より実質的なコストが安くなるケースがあります。
即日入手できる
店舗やフリマアプリで即日購入できるため、撮影予定が迫っている場合の対応力が高いのも中古購入のメリットです。
❌ デメリット
外観にスレや傷がある場合がある
中古品は小傷・スレ・塗装剥げなど外観コンディションにばらつきがあるため、気になる方にはストレスになる可能性があります。
保証が短い・ない場合がある
中古品は保証が「7日間」「1ヶ月」の短期、または保証なしの場合もあります。
修理に比べ、長期保証が効かないリスクがあることを理解しておく必要があります。
バッテリー劣化など見えない不具合の可能性
シャッター回数が多く寿命が近い、センサーに目視できない汚れがあるなど、動作確認ではわからない潜在的なリスクがあります。
付属品が揃っていない場合がある
元箱、取扱説明書、ケーブル類が欠品していることもあり、特に初心者や保管重視の方は注意が必要です。
結局どっちがお得?判断基準
以下の基準で判断すると損しません。
✅ 修理費用が中古購入価格の50%以下 ➔ 修理した方が良い
✅ 修理費用が中古購入価格の70%以上 ➔ 中古を購入した方がコスパが良い
✅ 部品供給終了・修理不可 ➔ 中古購入一択
特にオリンパスは生産終了モデルが多いため、
修理より中古購入の方が現実的なケースが増えています。
故障カメラは買取で現金化できる
シャッターが切れない、通電しないなど故障したオリンパスカメラも買取可能です。
✅ シャッター不良・レンズエラーでもOK
✅ カビあり・液晶割れでもOK
✅ 故障品でも買取してくれる店舗を活用することで、買い替え資金の足しになります。
もし、修理か買い替えかで迷った時は、
【故障カメラを買取に出して、その資金で中古を購入する】方法が
最も負担が少なく、コスパの良い選択 になることが多いです。
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