「うわっ、水に落としちゃった!」
そんな時にやってはいけない行動と、少しでも故障リスクを減らす応急処置の方法をまとめました。
「やばい、つい電源入れて動くか確認しちゃった…」
そんな状況でも、すぐやるべきことを知っておくだけでカメラが助かる可能性があります。
この記事では、
✅ 電源を入れてしまった後でも取るべき応急処置
✅ やってはいけないNG行動
✅ 修理するか買い替えるかの判断基準
✅ データ復旧の可能性と方法
をわかりやすく解説します。
パニックになっている今こそ、一度深呼吸してこの記事を読み、冷静に対処していきましょう。

目次
カメラ水没後、電源を入れたらすぐにやるべきこと
「うっかり電源を入れてしまった…」
この時点で内部がショートして故障リスクは高まっていますが、完全に諦めるのは早いです。
✅ 今すぐ電源を切り、バッテリー・SDカードを取り外す
✅ タオルなどで水分を拭き取る
✅ 内部の水分を乾燥させる(乾燥剤と密閉袋へ)
✅ 自力で復旧できる可能性を見極めつつ、修理・データ復旧専門業者へ相談する準備をする

カメラ水没後に電源を入れてしまうとどうなる?
カメラが水没すると、内部の基板や電子部品に水が侵入します。
この状態で電源を入れると
❌ 電流が流れショートし、基板が故障する可能性大
❌ 修理費用が高額化(基板交換・修理不能ケースも)
❌ データ復旧も困難になる場合がある
水没直後に電源を入れなければ復旧率が上がりますが、電源を入れてしまった場合は迅速な対応が鍵になります。
カメラ水没後の正しい対処法【具体的ステップ】
すぐに電源を切る・バッテリーを抜く
水没後に電源を入れてしまっても、今からでも遅くありません。
すぐに電源を切り、バッテリーとSDカードを取り外します。
水分を拭き取る
タオルやティッシュで表面の水分をしっかり拭き取り、できるだけ水分が内部に侵入しないようにします。
水分を排出・乾燥させる
水没直後は振って水分を出すのは逆効果の場合があります
乾燥剤(シリカゲル)と一緒に密閉袋に入れる方法が効果的
最低でも48時間程度乾燥させることが望ましい
データ復旧を検討する
内部ショートで電源が入らなくなっても、SDカードからデータが取り出せる可能性があります
データ復旧専門業者へ依頼すると、データだけでも取り出せる場合があります
修理 or 買い替え判断
カメラの機種によっては修理費用が高額(数万円〜数十万円)になる場合があります。
✅ 愛着がある・高額機種の場合 → 修理見積もりを依頼
✅ 古い・エントリー機種 → 中古購入を検討
も選択肢となります。

【費用目安】カメラ水没修理・データ復旧費用
内容 | 目安費用 |
---|---|
基板洗浄・軽度修理 | 10,000円〜30,000円程度 |
基板交換・重度修理 | 30,000円〜80,000円以上 |
データ復旧のみ | 10,000円〜50,000円程度 |

よくある質問(Q&A)
Q. ドライヤーで乾かしてもいい?
A. NGです。熱で内部部品が変形し、さらに故障リスクが高まります。シリカゲルと密閉乾燥を推奨します。
Q. 塩水の場合はどうする?
A. 塩分が腐食を早めるため、通常の水没よりも早急な対処が必要です。早急に専門業者への相談をおすすめします。
Q. カメラが使えない間はどうする?
A. 中古カメラレンタルやスマホ代用で一時的に対応可能です。中古購入で買い替えも選択肢になります。
【まとめ】カメラ水没後に電源を入れてしまったら
✅ すぐに電源OFF&バッテリー・SDカードを取り外し
✅ 外部水分を拭き取り、乾燥剤と密閉袋で48時間以上乾燥
✅ データ復旧の可否を確認
✅ 修理・買い替えのコスト比較で判断
水没して電源を入れてしまった時点でリスクはありますが、適切なステップで復旧できる可能性は残っています。
【思い出のデータを守るために】
「水没したカメラからデータだけでも取り出したい」
「修理か買い替えか相談したい」
という方は、以下から無料相談・お見積もり可能です。
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