デジタル一眼レフカメラやミラーレス一眼を始めたばかりの皆さん、カメラのお手入れってどうすればいいか悩んでいませんか?
「どれくらいの頻度でカメラクリーニングをすればいいの?」「自分でやっても大丈夫?それともプロに任せるべき?」といった疑問は、誰もが一度は抱くものです。
この記事では、そんなカメラ初心者の方のために、カメラ清掃の頻度から、自宅でできる簡単なメンテナンス方法、そしてプロに任せるべきタイミングまで、詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたのカメラをいつまでも最高の状態で保つことができますよ。
10年以上使っていたカメラって本当に売れるの?と思う方も多くいると思います。
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なぜカメラのメンテナンスが必要なの?
「汚れていないなら、そのままでもいいんじゃない?」
と思う方もいるかもしれません。
しかし、カメラは非常に精密な機械であり、私たちの想像以上にホコリや汚れの影響を受けやすいものです。

画質の低下を防ぐ
レンズやセンサーにホコリや指紋が付着すると、写真に黒い点やモヤがかかったような写り込みが発生します。
特にF値を絞って撮影する風景写真などでは、これらの写り込みが非常に目立ち、せっかくの作品が台無しになってしまうことも。
カビや故障を予防する
レンズやカメラ内部に侵入したホコリや湿気は、放置するとカビの原因になります。
一度カビが生えてしまうと、レンズを分解して清掃する必要があり、非常に高額な修理費用がかかる場合があります。
また、汚れが原因でボタンの反応が悪くなったり、ズームリングがスムーズに動かなくなったりといった故障につながることもあります。
カメラの価値を保つ
カメラを将来的に売却したり、下取りに出したりすることを考えているなら、日頃の清掃は必須です。
きれいにメンテナンスされたカメラは、中古市場でも高い評価を得やすく、高値で売れる可能性が高まります。
このように、カメラのメンテナンスは、単に「見た目をきれいにする」だけでなく、カメラの性能を維持し、寿命を延ばすために欠かせないことなのです。
カメラクリーニング頻度の目安
では、具体的にどれくらいの頻度でカメラクリーニングを行えば良いのでしょうか?
これは、あなたの撮影スタイルや環境によって変わってきます。
【撮影ごとに必ず行うべきこと】
⭐️撮影後のクイックチェック
撮影から帰宅したら、まずはレンズとボディを目視で確認します。
ブロアーでホコリを吹き飛ばし、マイクロファイバークロスで指紋や軽微な汚れを優しく拭き取ります。この作業はわずか数分で完了します。
【定期的に行うべきこと】
日々のメンテナンスに加えて、少し時間をかけて丁寧な清掃を行うタイミングを決めると良いでしょう。
- 月に一度: 月に一度は、ブロアーとクリーニングブラシを使って、カメラの隅々までホコリを取り除きます。特に、レンズとボディの接合部、ボタンの隙間、ファインダーの周辺などは念入りに行いましょう。
- 季節の変わり目(年に数回): 長期間カメラを使わない時や、梅雨の時期など湿気が多い季節に入る前には、防湿庫に保管する前に念入りなメンテナンスを行います。このタイミングで、レンズとカメラの保管状態も合わせて確認しましょう。
【汚れが目に見えたら即座に行うべきこと】
以下の場合は、頻度に関係なく、すぐにメンテナンスが必要です。
- レンズに指紋や汚れが付いた時
- センサーにゴミが付着しているのを見つけた時
- 海辺や砂漠など、特殊な環境で撮影した後
自分でできる!カメラ清掃の具体的な方法

「自分で清掃なんて難しそう…」と思うかもしれませんが、基本的なメンテナンスは非常に簡単です。
必要な道具も、カメラ店や家電量販店で手軽に揃えられます。
【必要な道具】
ブロアー
ゴム製の球体で、圧縮空気を吹き出してホコリを飛ばす道具です。レンズやセンサーに触れずにホコリを取り除けるため、必ず持っておきたいアイテムです。
レンズペン・クリーニングブラシ
レンズのホコリや指紋を優しく払うための筆と、カーボンパウダーで拭き取る機能が一体になった便利な道具です。
マイクロファイバークロス
カメラボディやレンズを拭くための、柔らかい専用の布です。メガネ拭きでも代用できますが、カメラ専用のものの方がより安心です。
【清掃手順】
ブロアーでホコリを吹き飛ばす
まず、ブロアーを使ってレンズやボディ全体の大きなホコリを吹き飛ばします。特に、レンズの隙間やボタン周り、ファインダーのホコリを念入りに吹き飛ばしましょう。
レンズをクリーニングする
レンズ表面のホコリをブロアーで飛ばした後、レンズペンやクリーニングブラシで軽くホコリを払い、指紋などの汚れを拭き取ります。この時、力を入れすぎないように注意しましょう。
カメラボディを拭く
マイクロファイバークロスで、ボディ全体を優しく拭きます。この時、レンズマウント部分のホコリを丁寧に取り除くことが、センサーにゴミが付くのを防ぐことにつながります。
プロにメンテナンスを任せるべきタイミング
自分でできる清掃には限界があります。
無理にメンテナンスをしようとして、かえってカメラを傷つけてしまうリスクを避けるためにも、プロに任せるタイミングを知っておくことが重要です。
センサーのゴミ取り
ミラーレス一眼やデジタル一眼レフカメラは、レンズ交換時にセンサーにホコリが付着しやすいものです。センサーは非常にデリケートなため、自分で触るのは絶対に避けるべきです。ファインダーやライブビュー画面に黒い点が写り込んだ場合は、メーカーのサービスセンターやカメラ店に持ち込み、プロにクリーニングしてもらいましょう。
レンズ内部のカビやホコリ
レンズの内部にカビやホコリが確認された場合は、個人での清掃は不可能です。分解が必要となるため、専門の修理業者に依頼しましょう。
カメラ全体を点検してほしい時
「最近、ピントが合わない気がする」「シャッターの音が少し変」といった不調を感じた時や、長期間使っていなかったカメラを再び使い始める前には、プロの点検を受けるのが安心です。
まとめ
カメラのメンテナンスは、カメラを長持ちさせ、美しい写真を撮り続けるために欠かせない習慣です。
難しく考える必要はありません。まずはブロアーとクロスを用意して、撮影後の簡単な清掃から始めてみましょう。
カメラ クリーニング 頻度は、あなたの使い方によって異なりますが、「使った後」と「月に一度」を意識することで、大切なカメラを最高の状態で保つことができます。
自分でできる清掃と、プロに任せるメンテナンスを上手に使い分けて、快適なカメラライフを送りましょう!
メンテナンスをせずに、放置してしまっていてカビや汚れがついてしまっているカメラがあれば、買取業者に依頼して売却するのも一つの手ですね。
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