「押し入れから昔のカメラが出てきた。でも、充電器も箱も見当たらない…」 「これじゃあ売れても二束三文だろうな」
そう思って、処分を考えていませんか? ちょっと待ってください!そのカメラ、付属品がなくても十分に価値がある可能性があります。
こんにちは、オンカメ専門査定士の藤川です。 私は年間5,000台以上のカメラを査定しており、付属品が揃っていないカメラも数多く取り扱ってきました。
結論から申し上げます。 充電器やバッテリーがなくても買取は可能です。 ただし、「箱があるだけで数万円変わるカメラ」と「箱がなくても値段が変わらないカメラ」が存在するのは事実です。
この記事では、年間5000件以上の査定しているプロの視点で**「付属品による減額のリアルな事情」**と、欠品があっても損せずに売る方法を包み隠さず解説します。
初めての宅配買取でどのように進めたら良いのかサイトだけを見ても分からない。
そのようなお客様でも「ビデオ通話査定」をご利用頂くことで専門の担当者と直接対話でき、その場で抱えている問題を全て解決することができます。
もちろん、LINE内だけでやり取りできるLINE査定も実施しております。

付属品がないと「買取不可」?読者が抱える誤解
まず、皆様が一番心配されていることにお答えします。
「充電器やバッテリーがないと、買取ってもらえないのでしょうか?」
答えは**「NO」**です。問題なく売れます。 確かに付属品が全て揃っている「完品」に比べれば、査定額に多少の影響はあります。しかし、カメラ本体の価値がゼロになることはありません。
最も勿体ないのは、「付属品がないから」とご自身で勝手に価値がないと判断し、廃棄処分してしまったり、リサイクルショップのジャンクコーナーで数百円で手放してしまうことです。
プロが教える「減額の基準」|箱・充電器の重要度
では、具体的に「何がないと、どれくらい下がるのか」について、私の査定経験を元に解説します。実はカメラの「年代」や「種類」によって、付属品の重みは全く違います。
【古いカメラ】箱・ケースの有無が命
CONTAX(コンタックス)などの高級コンパクトカメラや、ハッセルブラッドなどの中判カメラといった「クラシックカメラ」の場合です。 これらはコレクション要素が強いため、「元箱」があるだけで査定額が数万円アップすることも珍しくありません。


【デジタル一眼・最近のカメラ】動作に関わるパーツが重要
一方で、ここ数年〜10年以内のデジタルカメラの場合、箱の有無による減額は数百円〜数千円程度と、そこまで大きくありません。 むしろ重要なのは**「バッテリー」と「充電器」**です。これらは次に使う人がすぐに撮影するために必要なため、欠品していると、そのパーツを買い直す費用分(数千円程度)が減額対象となります。


つまり、**「バッテリーや充電器があれば、大きく減額されることはほとんどない」**と言えます。
充電器・バッテリーがない時の対処法
「探したけど、やっぱり見つからない」 そんな時はどうすれば良いのでしょうか?すぐ実践できる対処法をご紹介します。
無理に買い揃えず、そのまま売る
「充電器を買ってから売った方が高く売れるのでは?」と考える方がいらっしゃいますが、これはおすすめしません。 充電器を購入する費用以上に、査定額がアップすることは稀だからです。手元にあるセットのまま売るのが、結果的に一番手残りが多くなります。
その他の付属品がないか最終チェック
メインの付属品以外でも、あると評価が上がるものがあります。
- ボディキャップ(センサーを守る蓋)
- ストラップ(純正のもの)
- 説明書
これらが引き出しの奥に眠っていないか、最後にもう一度確認してみてください。
他社で「減額」される本当の理由
ここで、業界の裏話を少しだけさせてください。 実は、充電器がないカメラを他社に出すと、本来の価値よりも大幅に安く(ジャンク品扱いで)買い叩かれることがあります。
なぜ他社だと大幅減額されるのか?
一般的な買取店では、バッテリーや充電器がないと「動作確認」ができません。 動くかどうかわからないカメラは、「壊れているかもしれないリスク」を考慮して、非常に安い価格をつけるしかないのです。
オンカメなら「適正価格」が出せる理由
私たちオンカメはカメラ専門店です。 主要なカメラの動作確認用バッテリーや充電器を、社内に常備しています。
そのため、お客様のカメラにバッテリーがなくても、私たちが持っている機材で動作確認が行えます。「動く」とわかれば、欠品分の実費を引くだけで、完動品としての高価買取が可能なのです。
ビデオ通話査定なら「その場」で解決!
「でも、送った後で『やっぱり動きませんでした』と言われるのが怖い…」 そんな不安を解消するために、オンカメでは**「Zoom(ズーム)」を使ったビデオ通話査定**を行っています。
ビデオ通話査定のメリット
- 送る前に金額確定 画面越しにカメラの状態を拝見し、その場で査定額を提示します。「付属品がないので〇〇円になります。弊社でカメラの動作状況を確認し動作に問題が無ければ〇〇円になります。動作に不具合があった場合は、画像か動画を用いて説明させて頂きます。」と明確にお伝えし、ご納得いただいてから取引成立となります。
- お客様の「動作確認」をサポート 手元にバッテリーが少しでも残っていれば、私の指示通りに動かしていただくことで、その場で動作チェックが完了します。

メールや電話だけの査定とは違い、顔を見ながら相談できるので、付属品のことで悩んでいる方こそビデオ通話査定をご利用ください。 もちろん、LINEだけでやり取りできる「LINE査定」も実施しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。
Q&A:よくある質問
お客様からよくいただく質問にお答えします。
Q1:バッテリーが完全に放電していて動きません。買取できますか?
はい、可能です。オンカメに到着後、専用機材で充電・動作確認を行います。万が一故障していた場合でも、部品取りとしての価値をお付けできることがあります。
Q2:箱がボロボロなのですが、一緒に出した方がいいですか?
はい、ぜひ一緒にお出しください。特に古いカメラの場合、汚れていても箱があるだけでプラス査定になることが多いです。
Q3:ビデオ通話はスマホでもできますか?
はい、スマートフォンで問題ありません。カメラをお手元にご用意の上、ご参加ください。
付属品が見つからなくても、まずはプロに相談を
最後までお読みいただきありがとうございます。査定士の藤川です。
今回のポイントをまとめます。
- 充電器や箱がなくても買取は可能。
- 古いカメラ(CONTAX等)は**「箱」**があると高額査定になりやすい。
- 新しいカメラは**「充電器・バッテリー」**があれば減額は少ない。
- オンカメなら、動作確認機材があるため欠品でも高く買い取れる。
「付属品がないから売れないかも…」と自己判断して処分してしまうのが一番の損失です。 まずは、私たちに「このカメラ、箱なしだといくら?」と聞いてみてください。
私が責任を持って、欠品があっても最大限の価格をご提示します。
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