カメラを買ったばかりの初心者の多くが悩むのが、
**「どの焦点距離のレンズを買えばいいの?」**という問題です。
焦点距離を理解せずにレンズを選ぶと、
- 思ったより広く写らない
- 望遠が足りず遠くの被写体が撮れない
- 室内撮影で全体が入りきらない
という失敗をしがちです。
この記事では、焦点距離の意味・計算方法・用途別のおすすめレンズまで、
これ一つで理解できるように解説します。

目次
レンズの焦点距離とは?
数字が大きい(例:200mm)=望遠で遠くの被写体を大きく撮れる
**焦点距離(mm)**とは、レンズの中心からイメージセンサーまでの距離を表す数値
数字が小さい(例:24mm)=広角で広い範囲を撮れる
(焦点距離イメージ)
- 24mm(広角):風景・建築
- 50mm(標準):人物・スナップ
- 85mm(中望遠):ポートレートに最適
- 200mm以上(望遠):スポーツ・野鳥撮影
焦点距離の計算方法
カメラによってセンサーサイズが異なるため、同じレンズでも写る画角が変わります。
■ 計算式
35mm換算焦点距離 = レンズの焦点距離 × センサー倍率
※ ⬇️35mm換算焦点距離 とは⬇️
異なるセンサーサイズのカメラで撮影した写真を、35mmフルサイズカメラで撮影した場合と同じ画角になるように換算した焦点距離
■ センサー倍率の目安
- フルサイズ:倍率1.0(例:50mm → 50mm)
- APS-C:倍率1.5(Canonは1.6)(例:50mm → 75mm相当)
- マイクロフォーサーズ:倍率2.0(例:50mm → 100mm相当)
例:APS-Cカメラで50mmレンズを使う場合
50mm × 1.5 = 75mm
→ フルサイズで75mmレンズを使ったときと同じ画角になります。

撮影シーン別おすすめ焦点距離
1. 風景・旅行
- 16〜35mm(広角)
- 広い景色や建物をダイナミックに撮れる
2. 日常スナップ・街歩き
- 35〜50mm(標準)
- 人間の目に近い画角で自然な写真が撮れる
3. ポートレート
- 85〜135mm(中望遠)
- 背景をぼかしつつ、顔を自然に写せる
4. スポーツ・野鳥撮影
遠くの被写体を大きく撮影できる
200mm以上(望遠)

自分に合ったレンズを選ぶ3ステップ
1. 撮りたい被写体を明確にする
→ 人物・風景・旅行・野鳥など
2. 自分のカメラのセンサーサイズを確認
→ フルサイズ or APS-C or マイクロフォーサーズ
3. 計算して適した焦点距離を把握する
→ 「この被写体なら○○mm相当が必要」と逆算
便利ツールで一瞬で計算
毎回計算するのは面倒ですが、
以下のオンライン計算ツールを使えば一瞬です。
カメラ・レンズ買い替えを考えている方へ
焦点距離をしっかり理解すると、
「今のレンズでは撮りたい写真が撮れない」
「もっと広角や望遠のレンズに買い替えたい」
と思うこともありますよね。
そんな時、使わなくなったカメラやレンズをそのまま眠らせておくのはもったいないです。
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