目次

1. データのバックアップを取ろう!
まずは大切なデータを守ることから始めましょう。iCloudやiTunesを使って、写真、連絡先、メッセージなど、全てのデータをバックアップしておきましょう。一度消えたデータは二度と戻ってこないため、バックアップは命綱のようなものです。写真、連絡先、メッセージなど、思い出の詰まった大切なデータを失うリスクから身を守ることができます。思い出がいっぱい詰まったiPhoneデータを失わないように気をつけましょう。

2. ペアリングデバイスとアプリを解除しよう
Apple WatchやAirPodsなど、iPhoneとペアリングしているデバイスがあれば必ず解除しておきましょう。また、Apple Pay(ウォレット)のSuicaも忘れずに削除してください。ペアリングされたままiPhoneを売ると、次の所有者がApple WatchやAirPodsなどのデバイスを自分のiPhoneとペアリングできなくなる可能性がありますペアリングされたデバイスには、あなたの個人情報が残っている可能性があります。特にApple Watchの場合、ウォレットアプリに登録された交通系ICカードの情報など、重要な個人情報が含まれていることがあります。
3. 「iPhoneを探す」をオフにしよう
「iPhoneを探す」機能をオンにしたまま売ってしまうと、新しい所有者が使えなくなってしまいます。これは「アクティベーションロック」と呼ばれる機能が有効になっているためです。必ずオフにしておきましょう。さらに、「iPhoneを探す」をオフにすることで修理サービスがスムーズに行えるようになる事と買取や下取りの際、スムーズに手続きが進められます。したがって、iPhoneを安全に手放し、新しい所有者が問題なく使用できるようにするために、「iPhoneを探す」機能をオフにすることが重要です。
4. iCloudからサインアウトしよう
iCloudにはメール、写真、連絡先、メモなど多くの個人情報が保存されています。サインアウトしないと、新しい所有者がこれらの情報にアクセスできてしまう可能性があります。情報保護のため、iCloudからサインアウトするのを忘れずに。これで安心して手放せますね。

5. 初期化しよう
いよいよ最後の仕上げ。設定アプリから「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選んで、iPhoneを初期化しましょう。初期化は単なる推奨事項ではなく、個人情報保護の観点から絶対に必要な手順です。初期化しないままiPhoneを売却すると、深刻な個人情報漏洩のリスクがあるため、必ず実施してください。
6. SIMカードを抜こう
iPhoneを売る前にSIMカードを抜かなければいけない主な理由は、個人情報の保護と予期せぬトラブル防止のためです。モバイルデータ通信、電話の発着信、SMSの送受信、キャリアメールなどの機能が無効化され、新しい所有者が誤って利用できなくなります。自分のSIMカードは抜いておきましょう。

7. バッテリーを充電しよう
最後に、バッテリーの充電状態は買取価格に直接影響します。充電された状態は、iPhoneが正常に機能していることを示す重要な指標となります。フル充電されたiPhoneは、より高い評価を受けやすく、買取価格が若干上がる可能性がありますのでiPhoneのバッテリーを満タンに充電しておきましょう。
以上が、iPhoneを売る前にやっておくべきことです。これらの手順を踏んでおけば、安心して大切なiPhoneを手放すことができますよ!
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