マウント変更の資金作り、業者選びで迷っていませんか？
「長年愛用したCanonのレフ機、RFマウントへの移行で手放したいが、
「少しでも高く売りたい」
「大手なら安心だと思うけれど、実際の査定額はどうなんだろう？」
50代からのカメラ趣味の充実に、機材の入れ替えはつきものです。
しかし、いざ売ろうとすると、業者によって買取価格に数万円の差が出ることも珍しくありません。
この記事では、カメラ専門査定士の藤川が、プロの視点で**「Canonの一眼レフを高く買い取ってくれる業者の特徴」**を分析し、大手を含む比較情報をお届けします。
年間5,000台以上を査定する私だからこそ知っている、
「見積もり額」と「実際の買取額」の裏側まで包み隠さず解説します。損をしない手放し方の参考にしてください。
オンカメでは、カメラに特化した買取を強化しています。
「持っているカメラの見積もり金額をすぐに知りたい」
このような方は、ぜひ弊社の宅配買取のカメラ買取専門店 オンカメ にご相談ください。
【徹底比較】Canon(キャノン) カメラ買取のおすすめ業者・サービス5選
Canonユーザーによく利用される代表的な買取サービスの特徴を比較しました。
オンカメ
発送前のお見積もりと到着してからの見積もり金額に相違がかなり少ない
口コミを確認してみると、送ってから減額されずに見積もり金額と同金額でお振り込みされたというお声が多数見られます。
宅配買取は、見積もりの時に高値で提示しカメラを送ってから減額されることがあるのですが、オンカメのサービスは減額が非常に少ないのが特徴です。
顔を見ながら対話できる「ビデオ通話査定」
スマホ一台で使ってプロの査定士とビデオ通話をすることもできます。
「複数のカメラを売却したい」
「顔も分からない相手と高額なカメラを依頼するのは不安」
といった複数枚写真を撮って送ることなくその場でカメラに映すだけで簡単に査定することができます。
ビデオ通話だけでなくLINEだけで完結できるLINE査定も実施しています。
店舗コスト全カットによる「高額買取」
実店舗を構えないことで、家賃・光熱費・店舗スタッフの人件費を極限まで削減し高価買取を実現しています。
口コミでは「他店よりも高値で買取してくれた」という声もございます。
「認知が少ないこと」と「宅配買取専門店で店頭買取には対応していない」のが懸念点です。
カメラのキタムラ
全国600店舗以上を展開。圧倒的な知名度と「下取り」に強い最大手
カメラのキタムラは、日本国内で最も店舗数が多い写真・カメラの専門店チェーンです。 販売から買取、修理、プリントまで幅広く手掛けており、地方都市にも店舗があるため、50代以上のカメラユーザーにとって最も馴染み深い存在と言えます。
全国どこでも持ち込める「店舗ネットワーク」
最大の特徴は、全国に広がる実店舗網です。 買い物ついでに近くの店舗へカメラを持ち込み、対面で査定を受けられる手軽さと安心感は、大手ならではの強みです。
買い替えがお得な「下取り（トクトク買取）」
新しいカメラをキタムラで購入する場合、古いカメラを売ると査定額がアップする「下取り」制度が充実しています。 また、対象機種で状態が良い場合、上限価格で買い取る「トクトク買取」という独自サービスも展開しています。
厳格な査定基準
大手チェーンとして品質を担保するため、査定マニュアルは比較的厳格です。 微細なキズやカビ、クモリがある場合、ランクが下がり（AB品→B品など）、買取価格が相場より低くなるケースもあります。
ソフマップ
ビックカメラグループのデジタル家電専門店。アプリ完結の「ラクウル」とポイント受取がお得
ソフマップは、ビックカメラグループに属するデジタル機器・パソコン・ゲーム等の専門店です。 カメラ専門店というよりは「デジタル家電のプロ」という立ち位置で、特にデジタル一眼レフやミラーレス機、最新レンズの買取に強みを持っています。 現在は、買取アプリ「ラクウル」というブランドで宅配買取を強化しています。
ビックカメラグループの安心感と「ポイント増額」
最大の特徴は、買取代金を現金ではなく「ソフマップポイント（またはビック買取マネー）」で受け取ると、買取金額が増額されるサービスがある点です。 カメラを売ったお金で、ビックカメラやソフマップで新しい家電やPCを買いたい場合に非常に有利です。
アプリで完結する買取サービス「ラクウル」
ソフマップが運営する買取アプリ「ラクウル」を使えば、スマホ一つで集荷依頼から本人確認、振込手続きまで完結します。 箱に詰めて渡すだけの手軽さが売りで、カメラだけでなく、パソコンやゲーム、フィギュアなどもまとめて箱に入れて売ることができます。
デジタル機器に強い査定
パソコンやスマホも扱うため、デジタル一眼レフや最新のミラーレス機の動作チェックや相場把握は正確です。 一方で、非常に古いフィルムカメラや、マニアックなオールドレンズに関しては、専門店に比べると評価が低くなる（または一律価格になる）傾向があります。
YTHサービス
カメラだけでなくスマホ・PCも得意な「宅配買取」専門店
YTHカメラは、埼玉県に拠点を置く、宅配買取に特化した買取サービスです。 実店舗（販売店）を極力持たずに運営コストを削減し、その分を買取価格に還元するスタイルをとっています。 カメラだけでなく、iPhoneやパソコンなどのデジタルガジェット全般の買取にも力を入れているのが特徴です。
宅配買取に特化したコスト削減
オンカメ同様、店舗維持費のかかる実店舗展開を抑え、宅配買取をメインにすることで高価買取を目指しています。 申し込みをすると無料の「宅配キット（ダンボールと緩衝材）」が届くため、自分で箱を用意する必要がありません。
ベテラン査定士による対応
「バイヤー歴5年以上」のスタッフが査定を行うことを謳っており、アルバイト任せではない適正な評価を掲げています。 LINEでの事前査定も行っており、おおよその金額を知ってから送ることができます。
手数料・返送料が「完全無料」
送料や査定料はもちろん、万が一金額に納得できなかった場合の**「キャンセル返送料」も無料**です。 「とりあえず送って金額を見てみたい」という場合に、リスクなく利用できるのが大きなメリットです。
ミライズカメラ
「カメラ好きによる、カメラ好きのための買取店」。丁寧な対応と専門性の高さが魅力
ミライズカメラは、神戸市に拠点を置くカメラ買取専門店です。 スタッフ自身がカメラ愛好家やプロの写真家であることを強みとしており、マニュアル通りの機械的な査定ではなく、カメラへの愛着やこだわりまで汲み取る「人情味のある対応」が評判です。 最新のデジタル一眼レフはもちろん、価値の判断が難しいフィルムカメラやクラシックカメラの買取にも定評があります。
プロの知識による「価値の再発見」
単に型番で値段を決めるのではなく、レンズの状態や希少性、付属品のコンディションなどを専門スタッフが細かくチェックします。 そのため、大手チェーン店では「値段がつかない」「一律価格」と言われがちな古い機材や、マニアックな機材でも、適正な価格が付くケースが多いです。
宅配買取にも対応しており高価買取が実現されている
個人の買い替えだけでなく、コレクターの遺品整理や、スタジオの機材入れ替えなどの「大量買取」でも対応して頂けます。
HP内でも代表が動画に出ており信頼性は抜群です。
故障品・ジャンク品も相談可能
カビが生えたレンズや、動作が怪しい古いボディ（ジャンク品）であっても、部品取りや修理前提としての価値を見出して買い取ってくれる場合があります。
Canon(キャノン)の一眼レフカメラを店頭・出張・宅配…どれが正解？3つの買取方法を比較
「カメラ買取」と言っても、主に3つの業態があります。
それぞれのメリット・デメリットを整理しましょう。
| 買取方法 | 特徴 | メリット | デメリット |
| 店頭買取 | お店に持ち込む | 即日で現金化できる | 待ち時間が長い、店まで行く手間、家賃等のコスト分査定が安い傾向 |
| 出張買取 | 家に来てもらう | 梱包不要、大量にある時に便利 | 日程調整が必要、出張経費がかかるため査定額は控えめになりがち |
| 宅配買取 | 箱に詰めて送る | 自分のペースで送れる、運営コストが安いため高値が出やすい | 送った後に査定結果が出るため、減額やキャンセルの不安がある |
なぜ「宅配買取」が高値で売却できる可能性が高いのか？
結論から言うと、**最も高く売れる可能性が高いのは「宅配買取」**です。
理由はシンプルで、**「業者の運営コスト（固定費）が圧倒的に安いから」**です。
- 店舗買取の場合： 一等地の家賃、光熱費、多数のスタッフ人件費がかかります。これらは全て、お客様への買取金額から差し引かれます。
- 宅配買取の場合： 店舗が不要で、倉庫と少数のスタッフだけで運営できます。浮いた莫大な固定費を、そのまま買取価格に上乗せして還元できるのです。
そのため、少しでも高く売りたいと考える賢いCanonユーザーは、宅配買取を選ぶ傾向にあります。
宅配買取には「送った後に減額される」リスクがある
ここで、多くの人が宅配買取で直面する「大きな落とし穴」があります。 それは、**「実物を見ずに見積もりを出すため、送った後に減額される」**という問題です。
よくあるトラブル
- メールやLINEで「最高買取価格：100,000円」と提示される。
- 喜んでカメラを送る。
- 数日後、「微細なスレがあったため、査定額は70,000円になります」と連絡が来る。
- 「返送してもらうと送料がかかるし…」と泣く泣く承諾する。
このように、最高額で釣っておいて、現物確認後に理由をつけて減額するのが、残念ながら業界の「あるある」なのです。 これでは、大切な愛機を安心して送り出せませんよね。
オンカメは減額しない宅配買取を実現
ビデオ通話で画面越しにカメラを見ながら対話できその場で金額確定
オンカメは、カメラを送る前にビデオ通話を使います。 画面越しに私、藤川がお客様と一緒にカメラの状態を確認します。
- 外観のキズやスレ
- レンズ内のチリやカビ
- 動作状況
これらをリアルタイムで確認し、「この状態なら〇〇円です」と、発送前に金額を確定させます。
発送後の減額は一切なし
事前にプロが目視で確認しているため、お伝えした内容と著しく異なる場合を除き、商品到着後に減額することは一切ありません。 「送ったら安くなるかも」という不安をゼロにしました。
マニュアルではない、プロの目利き
オンカメにはマニュアル通りのアルバイトはいません。 「古いけれど名機」「箱が綺麗に残っている」といった、Canonファンが大切にしてきたポイントをしっかりと評価し、プラス査定を行います。
オンカメの買取実績
SONY α7RV ILCE-7RM5
買取金額：¥323,000
状態：外観少しの傷やスレはございますが比較的綺麗な状態
FUJIFILM X-M1 レンズキット
買取金額：¥33,000
状態：外観傷やスレが目立つ並品
なぜオンカメは「他社より高く」買取できるのか？
「他店より高い査定額が出るのはなぜ？」 その理由は、明確な「3つのビジネス構造の違い」にあります。 オンカメが独自に行っている高価買取の秘密を公開します。
「店舗家賃」と「人件費」を全額カット
駅前の一等地に店を構える大手店とは違い、オンカメは無店舗型・少数精鋭で運営しています。 毎月かかる莫大なテナント料や、待機スタッフの人件費などの「固定費」がかかりません。この浮いたコストを利益にするのではなく、純粋に**「買取価格」へ上乗せして還元**しています。
「海外」への独自販路で世界水準の査定
オンカメは国内市場だけでなく、海外への強力な販売ルートを持っています。 日本の中古カメラは世界中で人気があり、「国内では不人気な機種」でも「海外では高値」で取引されるケースが多々あります。私たちは世界基準の相場で評価できるため、他社よりも高い金額提示が可能です。
ビデオ通話査定で「無駄な物流コスト」を回避
一般的な宅配買取で発生しがちな「とりあえず送ったが、金額が合わずに返送」というケース。この無駄な往復送料は、巡り巡って買取価格を下げる要因になります。 オンカメは事前にZoomで商談を成立させてから送っていただくため、無駄な配送コストが一切かからず、その分もお客様に還元できています。
よくある質問（Q&A）
お客様からよくいただく質問にお答えします。
Q1：30年前の古いカメラでも専門店で売れますか？
はい、もちろんです。むしろフィルムカメラは今、世界的にブームが再燃しており、ハードオフでは値がつかない機種でも専門店なら高値がつくケースが多いです。
Q2：付属品（箱や説明書）がなくても大丈夫ですか？
はい、問題ありません。欠品がある場合でも、その状態での適正価格をご提示します。説明文に「欠品あり」と書く手間も不要です。
Q3：査定額を聞いてから断ってもいいですか？
もちろんです。金額にご納得いただけない場合は、その場でキャンセル可能です。費用は一切かかりません。
カメラがあればまずは「専門店」へ相談しよう
最後までお読みいただきありがとうございます。査定士の藤川です。
今回のポイントをまとめます。
- ハードオフは「何でも買う」が、専門性がないため**安値**になりがち。
- 特にフィルムカメラや高級機は、専門店と数万円の差が出ることがある。
- 「壊れた雑貨」はハードオフ、「動くカメラ」は専門店と使い分けるのが正解。
- カメラを買取依頼するなら専門店に依頼する方が良い
「とりあえず捨てようかと思っていたカメラが、まさかこんな金額になるなんて！」 と驚かれるお客様が毎日いらっしゃいます。
近所のお店に持っていく前に、一度だけ私に見せていただけませんか？ 「ハードオフだと〇〇円だったけど、オンカメならいくら？」という相見積もりも大歓迎です。
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